スマートメーターとは?できること・交換の費用と工事・電力会社の切り替えとの関係をやさしく解説
公開:2026年10月14日/でんきえらび編集部
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確かめよう

料金の数字は公式サイトの情報からデータとして差し込んでいます。文章の下書きにAIを使い、編集部が出典を確認しています。
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この記事のまとめ
- スマートメーターは、30分ごとに使用量を測り、通信で送る電力メーターです。検針員が来なくても検針できます
- 交換は地域の送配電会社が行い、関東では費用は原則かかりません。関東ではほとんどの家に設置済みです
- 30分ごとの使用量は、電力会社の会員ページなどで確かめられます。時間帯で単価が変わるプランを選ぶときに役立ちます

えらびマン:
電気のメーターが新しくなったけど、何が変わったんだろう? しくみから見ていこう。
この記事では、関東(東京電力エリア)の例を中心に、スマートメーターのしくみと、交換・切り替えとの関係を説明します。
スマートメーターとは?30分ごとに使用量を測るメーターです
家で使った電気の量は、電力メーター(電力量計)で測っています。スマートメーターは、このメーターに通信の機能がついたものです。
東京電力パワーグリッドは、スマートメーターの主な機能として次の3つを挙げています(出典:東京電力パワーグリッド「電力メーターとは」(2026年10月確認))。

使用量を30分ごとに測る
これまでのメーターは、月1回の検針で1か月の合計だけを測っていました
通信で送る
遠隔で自動的に検針できます
家の中の機器にも送れる
HEMS(家のエネルギーを管理する機器)に、使用量をリアルタイムで送れます
メーターは、計量が正しいかを国の定める機関で確かめたものを使います。有効期間(種類により5〜10年)が決まっていて、満了の前に取り替えます(出典:東京電力パワーグリッド「電力メーターとは」(2026年10月確認))。メーターは送配電会社のもので、取り付けは無料です(出典:東京電力パワーグリッド「メーターやブレーカーの所有者」(2026年10月確認))。
スマートメーターで何が変わる?
できるようになったこと
- 検針員が来なくても検針できる
- 30分ごとの使用量がわかる
- 使用量の多い時間帯がわかり、省エネに役立てられる
- 契約アンペアを遠隔で設定できる
変わらないこと
- 電気の質や停電のしにくさ
- 電柱や電線などの設備
- 料金のプランは自分で選ぶ必要がある
スマートメーターで契約アンペアを設定する場合は、アンペアブレーカーを取り付けません(出典:東京電力パワーグリッド(2026年10月確認))。そのため、分電盤にアンペアブレーカーが見当たらない家もあります。
また、スマートメーターに変わっても、電気料金の計算のしくみは同じです。約款では、30分ごとの使用量を、料金を計算する期間で合計した値を使用量としています(出典:東京電力エナジーパートナー「特定小売供給約款」24(2026年10月確認))。
うちはもう付いている?関東の設置状況
東京電力パワーグリッドは、2020年度までに、取り替えが難しい場所などを除く全ての世帯・事業所に、約2,840万台のスマートメーターを設置しました(出典:東京電力パワーグリッド「スマートメータープロジェクト」(2026年10月確認))。
関東では、ほとんどの家にすでに付いています。液晶の画面に数字が表示されていれば、スマートメーターです。
画面の数字は2種類あります
スマートメーターの画面は、矢印のない数字と矢印のある数字が交互に表示されます。矢印のないほうが家で使った電気の量で、料金の計算に使います。矢印のあるほうは、太陽光発電などから送配電会社が買い取った電気の量です。
交換の費用と工事はどうなる?
まだ古いメーターの家や、有効期間が満了したメーターは、送配電会社が取り替えます。東京電力パワーグリッドの案内は次のとおりです(出典:東京電力パワーグリッド「よくあるご質問」(2026年10月確認))。

工事会社から事前に連絡
工事日を知らせるチラシなどで連絡があります
メーターの場所で取り替え
室内には入らないため、不在でも工事することがあります
原則として停電しない
やむを得ず停電する場合は事前に知らせがあり、時間は5分程度です
設置工事の費用は、原則としてかかりません。作業する人は、東京電力パワーグリッドが発行した身分証明書(委託従事者証など)を持っています(出典:東京電力パワーグリッド「よくあるご質問」(2026年10月確認))。
注意
送配電会社の社員や工事会社を名乗る、詐欺や悪質な勧誘に気をつけましょう。お金を求められたり、契約を勧められたりしたら、その場で決めずに確かめてください。

えらびマン:
メーターの工事で、お金を払ったり電力会社を選び直したりする必要はないよ。あやしいと思ったら確かめてね。
電力会社の切り替えとの関係は?
電力会社を切り替えるときも、電柱や電線などの設備はそのまま使います。ただし、スマートメーターが付いていない場合は、取り替えの工事が必要です(出典:東京電力パワーグリッド「よくあるご質問(電気の供給者変更)」(2026年10月確認))。
資源エネルギー庁は、切り替えまでの期間の目安を、工事がいらなければ約4日、工事が必要なら約2週間と案内しています(出典:資源エネルギー庁「電力会社の切り替え方法」(2026年10月確認))。工事が必要な場合は、送配電会社から工事の予定の連絡が来ます。自分で工事を頼む必要はありません。
切り替えの手順は「電力会社の切り替え方法」で説明しています。
30分ごとの使用量を確かめるには?
電力会社の会員ページで見る
多くの電力会社は、会員ページやアプリで日ごと・時間ごとの使用量を見られるようにしています。たとえば東京電力エナジーパートナーの「くらしTEPCO web」では、使用量を時間別でも見られます(出典:東京電力エナジーパートナー「くらしTEPCO web」(2026年10月確認))。
HEMS機器で見る(Bルートサービス)
スマートメーターから家の中のHEMS機器に、30分ごとの使用量や今の電流値を送るサービスがあります。東京電力パワーグリッドでは「Bルートサービス」と呼び、申し込みと利用は無料です。HEMS機器はお客さまが用意し、その費用は自己負担です(出典:東京電力パワーグリッド「よくあるご質問」(2026年10月確認))。
時間ごとの使い方がわかると、プラン選びに役立つ
時間帯で単価が変わるプランや、市場の価格に連動するプランでは、いつ使うかで電気代が変わります。30分ごとの使用量を見れば、自分の使い方に合うかを考えやすくなります。市場連動型のしくみは「市場連動型プランとは」で説明しています。

えらびマン:
使う時間帯がわかると、自分に合うプランが見えてくるよ。会員ページをのぞいてみよう。
よくある質問
Q. 通信の機能を外すことはできますか? 東京電力パワーグリッドによると、通信機器の取り外しを希望する場合、2028年4月から事務手数料(計量器ごとに44,000円)を払って取り外す「オプトアウト制度」が始まります。通信の電気はメーターで計量されないため、外しても電気料金は変わりません(出典:東京電力パワーグリッド「よくあるご質問」(2026年10月確認))。
Q. 取り替えた後の数字が0から始まらないのはなぜ? 出荷前に国の指定機関で検定をするため、0から始まらないことがあります。取り替えた月の使用量は、古いメーターと新しいメーターの使用量の合計です(出典:東京電力パワーグリッド「よくあるご質問」(2026年10月確認))。
Q. 電波は体に影響しませんか? 東京電力パワーグリッドは、国の電波防護指針に準拠しており、健康への明らかな重大な影響はないと考えている、と案内しています(出典:東京電力パワーグリッド「よくあるご質問」(2026年10月確認))。
まとめ
- スマートメーターは、30分ごとに使用量を測り、通信で送る電力メーターです
- 関東ではほとんどの家に付いていて、交換の費用は原則かかりません
- 切り替えのときに付いていなければ工事が必要ですが、送配電会社が行います
- 30分ごとの使用量は、会員ページやHEMS機器で確かめられます。プラン選びの参考にしましょう
えらびマン:
メーターのことがわかったら、次は使い方に合うプランを探してみよう。
当サイトは申込の窓口ではありません。申し込みは各電力会社の公式サイトで行ってください。
