東京電力の電気料金は2026年11月から値上げ|託送料金の見直しの中身と家計への影響、確認のしかた
公開:2026年10月14日/でんきえらび編集部
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確かめよう

料金の数字は公式サイトの情報からデータとして差し込んでいます。文章の下書きにAIを使い、編集部が出典を確認しています。
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この記事のまとめ
- 東京電力エナジーパートナーは、2026年11月1日から、託送料金(送配電網の利用料)の見直しを電気料金に反映します。お客さまの手続きはいりません
- 従量電灯B・30A・月260kWhの平均モデルでは、月9,307円→9,561円(+254円)です。上がり幅のほとんどは基本料金です(出典:東京電力エナジーパートナー プレスリリース(2026年9月29日・2026年10月確認))
- 託送料金は、関東で電気を売る会社のすべてにかかわる費用です。ほかの会社も見直すことがあるので、契約先のお知らせを確かめましょう

えらびマン:
東京電力の電気代が秋から変わるって本当? 何がどう変わるのか、公式の発表で確かめよう。
この記事では、東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)の発表をもとに、2026年11月からの料金の見直しをやさしく説明します。
何が変わる?託送料金の見直しを電気料金に反映します
東京電力EPは、2026年11月1日から、託送料金の見直し分を電気料金に反映すると発表しました。対象は、規制料金の従量電灯と、スタンダードなどの関東エリアの自由料金プランです(出典:東京電力エナジーパートナー「低圧の料金メニューの見直しについて」(2026年10月確認))。
決まるまでの流れは、次のとおりです。

国が送配電会社の収入の見通しを承認
物価や金利の上昇を反映するための見直しです
東京電力パワーグリッドが新しい託送料金を届出
送配電網を使うときの料金の単価が決まります
東京電力EPが電気料金に反映
従量電灯の約款の変更を国に届け出ました
東京電力パワーグリッドは、2026年9月11日に託送料金の変更を国に届け出ました(出典:東京電力パワーグリッド「託送供給等約款の変更届出について」(2026年10月確認))。
東京電力EPによると、料金の見直しにあたって、お客さまの手続きは必要ありません(出典:東京電力エナジーパートナー(2026年10月確認))。
託送料金とは?電気を運ぶ「送配電網」の利用料です
電気は、発電所から電線や変電所を通って家まで届きます。この送配電網を使うための料金が託送料金です。
関東の送配電網は、東京電力パワーグリッドが持っています。電気を売る会社(小売電気事業者)は、どの会社でもこの送配電網を使い、託送料金を払っています(出典:東京電力パワーグリッド「託送供給等約款の変更届出について」(2026年10月確認))。
私たちが払う電気代には、この託送料金が含まれています。そのため、託送料金が上がると、電気代も上がりやすくなります。
東京電力パワーグリッドの資料では、家庭向けなどの低圧の1kWhあたりの平均単価(税抜)が、8.58円から9.65円に上がります(出典:東京電力パワーグリッド「託送供給等約款の変更届出について」(2026年10月確認))。
燃料費や再エネ賦課金とは別の話です
燃料費調整額は燃料の価格、再エネ賦課金は再エネの買い取り費用で決まります。今回の見直しは、電気を運ぶ費用の変更です。
家計への影響は?平均モデルで月いくら上がる?
東京電力EPが示した平均モデル(従量電灯B・30A・月260kWh)の影響額は、次のとおりです(出典:東京電力エナジーパートナー「低圧の料金メニューの見直しについて」(2026年10月確認))。
| 項目 | 見直し前 | 見直し後 | 差 |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 935.25円 | 1,176.18円 | +240.93円 |
| 電力量料金 | 7,286.20円 | 7,299.20円 | +13.00円 |
| 合計(月) | 9,307円 | 9,561円 | +254円 |
見てのとおり、上がり幅のほとんどは基本料金です。電力量料金の単価は、どの段階も1kWhあたり0.05円の上げにとどまります(出典:東京電力エナジーパートナー「電気料金単価表(低圧)」(2026年10月確認))。
契約アンペアが大きいほど、上がり幅も大きい
従量電灯Bの基本料金は、契約アンペアごとに決まっています。見直し後の月額は次のとおりです(税込)。
| 契約アンペア | 見直し前 | 見直し後 | 差 |
|---|---|---|---|
| 20A | 623.50円 | 784.12円 | +160.62円 |
| 30A | 935.25円 | 1,176.18円 | +240.93円 |
| 40A | 1,247.00円 | 1,568.24円 | +321.24円 |
| 50A | 1,558.75円 | 1,960.30円 | +401.55円 |
| 60A | 1,870.50円 | 2,352.36円 | +481.86円 |
使う量が少ない家でも、基本料金は毎月かかります。そのため、今回の見直しは使用量より契約アンペアの影響が大きいのが特徴です。

えらびマン:
今回は「使った量」より「契約アンペア」で差が出る見直しなんだ。明細でアンペアを確かめておこう。
東京電力以外の電力会社も変わるの?
託送料金は、関東で電気を売るすべての会社にかかわる費用です。そのため、ほかの会社が料金を見直すこともあります。
当サイトが各社の公式のお知らせを確かめた範囲では、次のような違いがありました。
- 11月から見直す会社と、12月から見直す会社がある
- 基本料金を上げる会社、電力量料金を上げる会社、両方を上げる会社がある
- 新しい単価を「後日お知らせ」としている会社がある
- 一部のプランだけを見直す会社もある
どの会社のどのプランがいつ・いくら変わるかは、契約先から届くお知らせや公式サイトで確かめてください。会社によって、メールや会員ページでお知らせしています。
補足
当サイトのシミュレーターでは、東京電力の従量電灯Bを、2026年11月1日からの単価で計算しています。ほかの会社も、公式に発表された新しい単価が確認できたものから順に反映しています。
自分の料金がどう変わるか確かめる方法
次の順番で確かめると、わかりやすいです。

明細で契約アンペアとプラン名を見る
検針票やWeb明細に書かれています
単価表で見直し後の基本料金を探す
上の表や、東京電力EPの単価表で確かめます
使用期間を確かめる
検針日が月の途中だと、11月をまたぐ請求があります
シミュレーターで比べる
見直し後の料金で、ほかの会社とも比べられます
検針日が月の途中にある場合、11月1日をまたぐ請求があります。その月の請求に新しい単価がどう入るかは、明細の使用期間と、東京電力EPの案内で確かめましょう。
明細の項目の見方は、「電気料金の明細の見方」で詳しく説明しています。
値上げにそなえて、できることは?
見直してみること
- 契約アンペアが今の暮らしに合っているか
- 使い方に合ったプランか
- ほかの会社との料金の差
気をつけること
- アンペアを下げすぎるとブレーカーが落ちやすくなる
- 乗り換え先の料金も見直されることがある
- 解約金や契約期間の条件
契約アンペアの選び方は「契約アンペアの選び方」で説明しています。アンペアを下げると基本料金は下がりますが、同時に使える電気の量も減ります。暮らしに合わせて考えましょう。

えらびマン:
乗り換えを考えるときは、相手の会社も料金を見直すことがあるよ。最新の単価で比べることが大切なんだ。
まとめ
- 東京電力EPは、2026年11月1日から託送料金の見直しを電気料金に反映します。手続きはいりません
- 平均モデルでは月254円の値上がりで、ほとんどが基本料金の上げです(出典:東京電力エナジーパートナー(2026年10月確認))
- 契約アンペアが大きいほど上がり幅が大きくなります
- ほかの会社も見直すことがあります。契約先のお知らせを確かめましょう
えらびマン:
しくみがわかれば、慌てなくて大丈夫。まずは明細でアンペアとプランを確かめてみよう。
当サイトは申込の窓口ではありません。申し込みは各電力会社の公式サイトで行ってください。